【インボイス番号管理表】仕入先のインボイス番号を自社で管理する方法|フォームプレゼント!

 

こんにちは、川畑会計です。

インボイス制度が10月1日より開始されますが、みなさま対応状況はいかがでしょうか?

いつもの仕入先、取引先のインボイス番号の取得状況の確認はされていますか?

今日は自社でインボイス番号を管理する場合に、こんな項目があれば良いのでは?という内容について解説していきます。

「インボイス管理フォーム希望」で当事務所の作成しているフォームを無料でプレゼントします!

この記事の内容
  • 仕入先や得意先のインボイスに関する情報を自社で管理したい
  • 税理士に資料として提出したい
  • 小規模事業なのでシステム導入での管理は不要

インボイス番号を管理する目的

なぜインボイス番号を管理する必要があるのでしょうか?

結論から言えば、仕入先のインボイス番号が有効であるかを確認する責任は自社にあるからです。

制度インボイス制度や消費税に関する細かい解説は国税庁HPにお任せします。

インボイス番号をどのように管理すべきか

各システム会社から管理できるようなシステムが用意されています。

またインボイスに対応する形でアップデートされているので、通常そちらを使えば良いです。

しかし、小規模で仕入先等の数も限られているケースではわざわざ月額課金するのも・・・

という場合にはExcel等で管理すれば十分だと思います。

インボイス管理法まとめ

仕入先等の件数が多い場合:システム対応

小規模で余計なお金をかけたくない:Excelや手書き対応

 

インボイス番号の自社管理に必要な項目

Excelで管理すれば良いんじゃない?と言われても、具体的にどう管理すれば良いか分からない方向けに必要項目やあると便利な項目についてざっくり解説していきます。

必須項目には★をつけています。

取引先コード・会社名★

まずは取引先や仕入れ先のコードがある場合にはコード記入欄を作成しましょう。

なければ会社名だけで別に良いです。

区分

続いて区分です。

取引先がどのような関係なのかを記入します。(例: 仕入先、得意先、経費支払など)。

得意先のインボイス番号は知らなくても問題ないので、仕入先と経費支払先だけでもOKです。

網羅的な管理をされたい場合には売り先の情報も調べておきましょう。

現在の課税区分

取引先の消費税の課税区分についてです。

一般課税、簡易課税、免税の3区分があります。

相手に聞かなければ基本的に分からないので、差し支えない範囲で確認する項目です。

ちなみにインボイス番号を取得している事業者は全て課税事業者なので、一般課税or簡易課税になります。

番号がない場合でも課税事業者ということはあり得ますが、、、

インボイス登録意思確認★

インボイスへの登録意思確認を行います。

価格交渉の材料になったりするでしょうし、相手の対応によってあなたの会社も対応も変わってきますので記載しておくと良いです。

確認日★

取引先にインボイス登録の意思確認をした日です。

回答によっては再確認が

確認相手

情報を確認した際の取引先の連絡先や担当者を記入します。

登録していない場合には、今後どうするのか?はある程度決定権のある方の回答でなければ勘違いなどにより揉めるケースもあります。

必須ではないですが、参考に書いても良いでしょう。

インボイス事業者登録状況★

相手のインボイス事業者の登録状況を記載していきます。

登録の状況に応じて追加対応が必要になりますので、この項目は作成しておきましょう。

確認日★

相手の登録手続きの対応状況に関する確認日です

確認方法

インボイス番号の確認を行った方法です。

次のような確認方法があります。

口頭で確認した場合には次のいずれかの方法で確認しておく必要があります。

インボイス番号★

先方のインボイス番号を記入します。

インボイス番号管理表(Excel)のプレゼント

当事務所のお問い合わせフォームにお問い合わせいただけましたら、インボイス番号管理のExcelシートをプレゼントいたします。

フォームより「インボイス管理フォーム希望」と記載して問い合わせを送信してください。

 

川畑文秀

インボイスに関するご相談も初回無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。