
「何から手をつけていいかわからない…」
「手続きが多くて混乱してしまう…」
ご家族が亡くなられた直後は、悲しみの中で多くの手続きに追われ、心身ともに大きな負担がかかります。
特に、お住まいの地域ならではの手続きや窓口があると、余計に戸惑ってしまうかもしれません。
この記事では、横浜市鶴見区にお住まいの方が相続手続きをスムーズに進められるよう、鶴見区役所での手続きを中心に、やるべきことを分かりやすく解説します。
最初のステップは鶴見区の「お悔やみ窓口」の予約から
鶴見区では、ご遺族が行う区役所での手続きを専門的にサポートする「お悔やみ窓口」が設置されています 。
複数の課を回ることなく、必要な手続きを一覧で案内してもらえたり、申請書の作成を手伝ってもらえたりするため、ご遺族の負担を大きく軽減できます 。
この窓口の利用には
事前の予約が必要です。
来庁希望日の5営業日前の午後4時までに、ウェブまたは電話で予約を済ませましょう 。
- 場所: 鶴見区役所1階 区民ホール内
- ウェブ予約: 【鶴見区役所】お悔やみ窓口予約(令和7年4月1日~予約分)
- 電話予約: 045-510-1703
- 受付時間: 8:45〜17:15 (土日祝休日、12/29〜1/3を除く)

鶴見区の「お悔やみ窓口」は、手続きの全体像を把握するために非常に役立ちます。
何から手をつけていいかわからない方は、まずここを予約するのが最善策です。予約時に故人や来庁者の情報を伝えておくことで、当日スムーズに案内してもらえます。
区役所へ行く前の準備:持ち物チェックリスト
手続きによって必要なものは異なりますが、以下の書類は多くの場合に必要となるため、事前に準備しておくと安心です 。
ご遺族(来庁される方)の必要なもの

- 本人確認書類: マイナンバーカード、運転免許証など顔写真付きなら1点 。健康保険証や年金手帳などの場合は2点必要です 。
- 認印 (相続人代表及び喪主の方)
- 預貯金通帳、銀行届出印 (相続人代表、喪主、年金請求者の方)

亡くなられた方の必要なもの

- 年金手帳または年金証書
- 国民健康保険被保険者証、後期高齢者医療被保険者証
- 介護保険被保険者証
- 身体障害者手帳などの各種手帳・受給者証
- その他、横浜市から交付されたもの

書類集めは大変ですが、不備があると何度も役所に足を運ぶことになりかねません。このリストを参考に、一度で手続きが済むようにしっかり準備しましょう。もし不明な点があれば、いつでもご相談ください。
期限に注意!鶴見区役所での主な手続き
相続に関する手続きには、
死亡届のように、死亡日から7日以内に必要な手続きなど、期限が設けられているものが多くあります 。
特に重要な手続きを期限ごとにまとめました。
亡くなってから7日以内
死亡届:本籍地、死亡した場所、届出人の住所地のいずれかの役所
亡くなってから14日以内が目安
- 世帯主変更届: 亡くなった方が世帯主で、世帯に15歳以上の方が2人以上いる場合に必要です 。
- 国民健康保険の資格喪失: 亡くなった方が横浜市国民健康保険に加入していた場合の手続きです 。
- 介護保険の資格喪失: 65歳以上の方や、要介護(要支援)認定を受けていた場合に必要です 。
亡くなってから30日以内が目安
- 飼い犬の所有者変更: 亡くなった方が犬を飼っていた場合、新しい飼い主への変更手続きが必要です 。
- 原動機付自転車・小型特殊自動車の廃車手続: 所有者が亡くなった場合の手続きです 。
期限は長いが忘れてはいけない手続き
- 葬祭費の支給申請: 国民健康保険または後期高齢者医療制度に加入していた場合、葬儀を行った方に費用が支給されます 。葬祭を行った日の翌日から2年以内の申請が必要です 。

手続きの期限を守ることは非常に重要です。特に期限が短いものは優先して対応しましょう。葬祭費の申請は2年と長いですが、忘れないうちに他の手続きと合わせて済ませてしまうことをお勧めします。
区役所以外での重要な手続き
続いて以下の様な手続きは、区役所での手続きと並行して行う必要があります。これらは法務局や税務署など、区役所以外の場所での手続きとなります。
- 相続税の申告・納税: 相続財産が基礎控除額を超える場合に必要です。相続開始を知った日の翌日から10ヶ月以内に、亡くなった方の住所地を管轄する税務署に申告します 。
- 不動産の相続登記: 土地や家屋の名義変更です 。これは法務局の管轄となり、令和6年4月から義務化されました 。ただし、登記の際は遺言や遺産分割協議書が必要となります。当事務所の提携司法書士がおりますので、不動産登記までワンストップでサポート可能です。
- 預貯金の名義変更・解約: 各金融機関での手続きが必要です。手続きの開始と同時に口座が凍結されるので公共料金などの引落口座となっている場合には注意が必要です。
- 公共料金やクレジットカード等の名義変更・解約

区役所の手続きが終わっても、相続税の申告や遺産分割協議など、専門的な知識が必要な場面は多くあります。特に相続税は申告期限が10ヶ月と決して長くはありません。お早めに我々のような専門家にご相談いただくのが安心です。
相続税の基本的な知識についてまとめた記事はこちらです。心配な方はこちらをご活用ください。
お困りの際は横浜市鶴見区の税理士「川畑税務会計事務所」まで
相続手続きは多岐にわたり、ご家庭の状況によっては非常に複雑になります。
- 相続財産に不動産や株式などが含まれる
- 誰が何を相続するかで意見がまとまらない
- 相続税の申告が必要かどうかわからない
このような場合は、一人で悩まずに専門家へご相談ください。
私たち川畑税務会計事務所は、鶴見区の皆様の相続に寄り添い、複雑な相続税の申告についてしっかりサポートいたします。初回のご相談は無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。